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特発性滴状低メラニン症 (Idiopathic Guttate Hypomelanosis) (IGH) (日本語)

特発性滴状低メラニン症(Idiopathic Guttate Hypomelanosis = IGH)とは?

  • 症状として、直径約5mm程度の陶白色の斑点が皮膚にまばらに出現します。
  • 日光に暴露される部位、特に前腕やすねに斑点が集中します。
  • 斑点は変化を伴わず、成長(拡大)することもありません。
  • 斑点に生える毛には影響はありません。
  • 治療の必要はありません。見た目上の問題から、凍結療法やカルシニューリン阻害剤を含んだクリームを使用することがあります。

特発性滴状低メラニン症(Idiopathic Guttate Hypomelanosis = IGH)

特発性滴状低メラニン症(IGH)と白斑の違いは?

  • 白斑は、左右対称に出現する場合が多くあります。
  • 白斑は乳白色をしており、通常の皮膚との境目が不明瞭です。
  • 白斑の斑点は、成長(拡大)する傾向が見られます。
  • 白斑に生える毛は影響を受けるため、白くなります。

*特発性滴状メラニン減少症, 特発性滴状のメラニン欠乏症, 特発性滴状色素減少症

© 2009

クリストフスー (Christophe HSU) – 皮膚科医. ジュネーブ、スイス

全国皮膚センター (National Skin Centre). シンガポール

日本語訳:白 富美

はじめに

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