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淋病 (日本語)

mardi, décembre 31st, 2013

淋病とは? 淋菌(Neisseria gonorrhoeae)によって引き起こされる性感染症です。 淋菌の感染方法は? 感染患者との性交(膣、肛門、オーラル) 分娩時の(産道を通しての)母体感染 淋菌は、粘膜から離れると直ぐに死滅してしまうので、普段の生活で便座を経由しての感染などは起こりえません。 潜伏期間 感染してから症状が現れるまで、2~7日かかります。 兆候と初期症状は? 他の性感染症と同じく、症状には個人差があります。中には、症状がない患者もいます。以下は、よく見られる症状および兆候です。 男性 尿道異常分泌物(白または黄色っぽい) 排尿中の痛み(灼熱感)、刺激(排尿障害) 女性 膣分泌物(黄色または緑っぽい) 排尿障害 男女問わず: 首または腸の淋病は無症状の場合もあれば、咽頭通や直腸分泌物を引き起こすことがあります。 幼児: 結膜炎により視力を喪失する危険性があります。 長期的に併発する病気(合併症)は? 男性: 感染が睾丸、精嚢、前立腺にまで拡大し、これらの器官が急性または慢性感染となるケースがあります。 女性 不妊 子宮外妊娠 骨盤感染症 男女問わず: 感染は、関節、皮膚、心臓にまで拡大し、敗血症を引き起こすことがあります。 淋病の診断方法は? 患部(尿道、首、腸、子宮頸部)からの分泌物を採取し培養検査します。 血液検査は、診断の役に立ちません。 治療薬に対する淋菌の抵抗力は? 淋病を引き起こす淋菌には、様々な種類があり、中には、従来の抗生剤に対して抵抗力を身につけたものも存在します。 抵抗力を付けた淋菌は、ペニシリナーゼと呼ばれる酵素を生産し、ペニシリンの効力を中和させます。そのため、ペニシリンが一向に効きません。 淋病は治るの? 発見が早く適切な抗生剤を使用することで、淋病は治ります。 淋病かもしれないと思ったら? 早急に医師に相談し抗生剤を処方してもらってください。 治癒するまで性交は控えてください。 自己治療は控えてください。病気の兆候が見えない場合もあり、合併症を併発している可能性もあるからです。 薬物アレルギーがある場合は医師に伝えてください。 性的パートナーも医師に相談してください。感染している可能性があるからです。 淋病の発症は、他の感染症に対する抗体を作り上げることにはなりません。 「安全な性行為」とは? 性交中に互いの分泌液(膣分泌液、精子)が交わらない状態をいいます。 性交する場合は、毎回コンドームを使用してください。コンドームは男性用、女性用、どちらも市販されています。 性交前および性交中は、アルコールの摂取は控えてください。正常な判断ができなくなる可能性があるからです。   © 2009 クリストフスー (Christophe HSU) […]

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